ここはちょっと見せられない

ぜったいぜったい見せられない

ゲーム業界の井戸端話

グリ人である友だちから、色々聞いた。

最近モバに誘われたので行ってみたところ、モバ人はチョーやばそうだった。
グリには「グリパト」と呼ばれる時給1000円のアルバイト(?)が居て、
ヤバい言葉やメールなどは消しにまわっているが、モバにはそれがないので、
野蛮な言葉が飛び交い放題。見知らぬ人からちょっと話しかけられただけで
「今リスカしてる」などと言われる始末で、大変気持ち悪い思いをしたらしい。
よく話しかけられるが、怖いからもう近寄らないようにするって。

どうもモバにはそんな人が多いらしく、グリのほうが温和で友人同士が
仲良く出来る雰囲気があるとも言っていた。

アバターというのは、自分を表現しているものなので、やはり身なりが
きれいなアバターの方が好感持てる。
変な格好してたり、センスが悪かったりすると、変なやつかもしれないという
先入観を持つ。裸でうろうろする輩は論外。
初期アバも論外、かつ危険。近寄ってはいけない。出会い系のやつがよく
初期アバターで歩きまわっている。
仲良くなると、電話番号交換して直電する。悩みを聞いたり聞いてもらったり。
中には四六時中グリに居る人がおり、いつ電話かけてもOKで、とても安心する。
時間かまわず、聞いて欲しいときは電話する。

500円のくじ引きゲームでレアアイテムを狙うのが流行り。
若者がこれにはまってる様子をみて、
「たかがアイテムなんだから、あんまり突っ込まないようにね」
などと助言したこともあるらしい。
でもレアが当たると嬉しいので、突っ込んでしまう気持ちもわかる。
今狙ってるレアアイテムがあるので、またやろうかな、だって。


・・・


それにしても、アバターがもたらす第一印象をリアルに受け止めるこの感性には心底驚いたよ。


このアバターに人間性まで問われる世界だって。
ゲームにずっといる人間をみて、安心するんだって。

アバターの向こう側のリアルの生活行動を想像することはできないんか。
自分の心に不安が生じた時に、相変わらずそこに存在するアバターに依存しちゃうのか。




こわい。




ああ。なんなんだこの世界。
滅びてしまえ。