ただ一口にやばいよと言っても納得してもらえないことが多いので、
自分の中で整理するために、材料をあげておく。
固有IDのシンプル・シナリオ
RFID反応まとめ
http://www.hyuki.com/yukiwiki/wiki.cgi?RFID%C8%BF%B1%FE%A5%EA%A5%F3%A5%AF%BD%B8#i0
RFIDというものがで出した時に、すでに取り上げられていた。RFIDとあるが、携帯やスマホの電話番号がこれに取ってかわるとはちょっと思わなかった。
PlaceEngineの次に来るもの そしてRFIDタグの普及する未来
http://takagi-hiromitsu.jp/diary/20071104.html
もっと悪い未来が来ているように思う。
「ストリートビュー」のプライバシー問題、グーグルが方針説明
不適切な画像はユーザーからの報告で対処
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/08/05/20489.html
これどうなったんだっけ。
自己申告ってどういうことなの、ネット見られない人はどうやってそれを発見するのみたいな議論があった気がする
「私の情報、漏れたって大したことないと思うんだけど何が危ないの?」
この疑問に理路整然と答えられる人居るのかな。
六次の隔たり
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AD%E6%AC%A1%E3%81%AE%E9%9A%94%E3%81%9F%E3%82%8A
この実験をやった時はロマンもあったろうが今や・・・・?
あらゆる人が個人情報をネット上に電子情報として入力することによって、何らかの事情により様々に漏えいまたは公開され、それらが悪意・善意・故意・不意、問わず集約され、利害関係者がその情報たどり着きやすくなり、生活や生命を[充実させる/脅かす]機会が相対的に増える。
その[充実させる/脅かす]機会とはその人の人生における様々な節目に重く影響する。社会的交際・就職・結婚などがそれ。
充実させるほうに働く分にはネットは非常に有益であると感じるが、脅かす方に働いた場合に、ネットは深刻な危険さを帯びる。
充実していると考えている人が公開する情報に交じって、脅かされていると考えている人の情報を間接的にネットに提供し、善意・悪意問わずたどり着きたいと思っている人に知らずに加担してしまう。
その深刻さは、有益であることを理由にネット利用を排除できない事情を凌駕するようになるのは時間の問題だと私は思う。
こんな感じかな。どう深刻か、が説明できないな。難しい。
追記:
逗子ストーカー殺人事件
http://matome.naver.jp/odai/2135248196840695601
この事例では、後追いで積極的に情報捜索をしている。
「欺術」を読めば、情報漏えいは常に善意から漏れるということがよく分かる。
それに加担してしまっているかどうかが分からない以上、安易にネット上で教えてあげることは危険みたい。
震災のパーソンファインダーで悲鳴をあげていたDV被害者の書き込みが思い出される。
過去のデータの連なりが将来の加害者の執着を増幅させることになるかも知れないという確立を誰か数学的に出してみてほしいね。