我が家は坂の街だけど、子供が自転車乗るようになったから、やむえず様子を見るために、最近一緒に自転車で出かけるようにしてる。
何があぶないって、激マジスーパーゴールデン危ない。
突然止まる。
突然曲がる。
突然足を掻く。
突然ハンドルから手を離す。
突然何かを発見する。
そんで、
子供はためらわず後ろを向く。
たかだか10〜20km/hだとしても、これを公道でやられるので、ほっといたら死ぬ。
なので、一緒に走って
「前を見ろ!!」
って言ってやらないといけない。
これが何回言ってもだめ。
母ちゃんと一緒に行くのが嬉しいのはわかるが母ちゃんを見たらあかんねん。
親はもちろん、後ろをついて走らないと行けない。
(一度前を走ってたら近所のおばちゃんに「子供は後ろ走らせたらだめよ!!」って怒られた)
昔は小学校で自転車講習なるものがあったと思うんだけど、今はない。
それで交通事故多いから気をつけましょう、なんて言ってる教育委員会とか氏ねばいい。
たかだか4〜5kmの道のりを随分時間をかけて走ったけど、その間に
「前をみろ」
と何回言ったかわからない。
この自転車教育になんかこう、人生の教訓みたいなものまで感じるようになって、多分この先自転車だけじゃなくて人生においても、ずっと「前をみろ」と言い続けることになるんじゃないかとまで考えて軽いめまいを覚えた。
自分人生前向いてないのに子供には言わなあかんのよ。母ちゃんつらい。