ここはちょっと見せられない

ぜったいぜったい見せられない

気持ち悪いって言われたので。

http://b.hatena.ne.jp/entry/www.slideshare.net/ohesotori/ss-51185026
http://b.hatena.ne.jp/entry/d.hatena.ne.jp/ohesotori/20150803/1438614404

いろんな捉え方、感じ方、それは人によって様々だけど、やっぱり細かく補足しておいたほうがいいのかなと思ったので、書いておこうと思う。

LINEの履歴を見る

スライドにも書いていたが、今はもう見ていない。
履歴のチェックも最初の走りだしだけ。見るときは子供と一緒にLINEで一体何が起こっているのか眺めた。
うちの子供の年代は、LINEがリリースされたすぐあとくらいで、アドレス帳を送信するかしないか選べるようになったところだったかと記憶している。(もううろ覚えなのでごめん)
当時、アドレス帳をLINEに送信した人も多くいたらしく、元カレとつながったとか、知らない人とつながった(おそらく電話番号の使い回しによるものと思われる)などというトラブルの声を多数見かけた。今では随分啓発も進んだので、理解してからLINEをインストールする人も増えたと思う。

反応を見ていると、多分相手が必ずプライベート空間で見ているという前提をみんな持っているように思う。
今の保護者への啓発で主流になっている考え方は、次のような感じ。

スマホはリビングで。
・部屋には持ち込まない。

これを守っている家庭も少なからずある。母のスマホにLINEを入れて、それを子供が使っている場合も多い。
LINEは母親と一緒に見ているという子もいる。
世間でこれだけ、LINEいじめ、という言葉が一人歩きしてしまっている中で、相手のLINEが保護者に読まれていない、と思い込んでしまっているとしたら、それは大きな誤解だと思う。保護者の多くは、LINE、と聞くだけで=いじめ、というイメージを既に持ってしまっていて、今では使い出すまでにかなり注意深くなっていることは確か。絶対使わせない、と言っている家庭もある。それは家庭それぞれの考え方なので、家庭毎に決まっていればいいと思う。

自分のプライバシーを守りたければ、文字で入力するのではなく、喋れば良い。
実際、文字だけではなく顔を見て、もしくは声色を聞いてコミュニケーションを取るほうが絶対に良い。なので、LINEの履歴を見ると言えば、子供はLINE通話を選ぶだろうし、それでいいと思う。別にskypeでも良いし。但し、学校の友達に限って欲しいとは思う。

我が家では通話は固定電話で電話しても許される時間までとしてる。時間についてはこれも家庭それぞれだし、相手との関係性によると思うので、違って良いと思う。時と場合による。

これは何故かわからないけど、子供たちは本当に電話をしなくなった。文字だけでやりとりをしようとする。ノンバーバルコミュニケーションと言うらしい、というのは後で知った。文字だけのコミュニケーションが誤解を生みやすいというのはわかっていることなので、出来れば、非言語情報を極力得たほうがいいと思ってる。

もちろん、顔文字文化は大好きなので、それを使いこなすのもいいと思うけど、子供のうちは、できるだけバーバルコミュニケーションをとったほうがいいんじゃないかと考えてた。

あとは、不穏なグルチャがあれば教えて、と言ってある。
本人の性格や友人関係にもよると思うけど、当初一緒に見ただけで、あとは特に心配していない。それこそ、内容なかったので。
でも学校ではちょくちょく、いじめについて話題になっているらしい。まあいろいろあるんやろうな、と思って聞いてる。

ニュースでは、世間一般的にいじめといわれる虐待行為を受けた後自死を選択した子供達の悲報が流される。その時、LINEでこんなやりとりがあったと、グループに参加する第三者経由でLINEのやりとりが、どこからか流れてくる。どうして、子供の様子を察してLINEを確認しなかったのか。そんな、保護者を鞭打つような責め立てる言葉を耳にしたこともあるよね。

明らかに子供の様子がおかしい、と感じた時。もし子供が自死を選ぶ可能性があると感じた時は、保護者がそこに踏み込むことは許して欲しい。コミュニケーションを取っていれば大丈夫、という人には、それが取れなくなる時もある、ということもわかってほしい。そして、子供は死ねと言われれば死ぬこともある、ということも可能性として持っておいたほうがいいと思う。

今、我が家は子供とLINEでつながっているけど、タイムラインは母には許可されてない。公開・非公開の設定に気をつかうようになった、というのは成長だと思う。
母友のタイムラインには、たまに、子供らしい書き込みを見ることがあるので、見えてるよーって言ってみたりする。

ネトスト気持ち悪い

今、炎上の火種になっている最たるものがTwitterだろうと思ってるので、Twitterで捕捉をしておくことくらいは勘弁して欲しい。

捕捉できる、ということは、=個人情報の露出が激しい、ということだと思ってもらいたい。逆に捕捉・特定できなければ、それ以上の深追いはしてないし、Twitterをやったことのない保護者に深追いできるとも思ってない。
プロフィールも自分だけではなくて集団で載せていることが多い。全員に許可をとっているとは到底思えないので、ちょっと心配してる。私自身、写真に取られることを極端に嫌っていたことがあるので、そういう子も居るってのは理解しておいてほしいところ。

今の子供たちの一部は、自分の人生のありったけをTwitterのプロフィールに詰め込んでる。(昔のプロフィール帳が懐かしい。あれは紙だった)。その中には、友達の名前もふんだんに盛り込まれている。自分の情報だけでなく友達(あるいは片思いの彼、彼女)の情報まで公開されているということには危機感を持っている。学校名、クラス、部活、誕生日。学歴の殆どを書いている子もいる。

別に一挙手一投足を見ているわけじゃない。ただでさえ面倒なので、何かのきっかけがある時だけチラ見してる。写真や動画がメインかな。それもタイムラインをちょっと見る程度。
#これvineだよ〜タグに見られる、非撮影者の意表をつく動画をたまに見る。投稿に本人の許可を得てるかどうかは怪しい。学校の先生はフリー素材化している。これはどう考えても本人の許可はないと思う。
相談する場合は、概ね、そういう何かしら問題のある投稿で、無許可撮影と投稿を繰り返す子は実際に居る。全身裸の場合もある。明らかないじめ実況の場合もある。不法行為実況のこともある。そういうバカッターネタを探している人も居ることを知っている。特定班は実際に居る。

そういうものが拡散する前に、一人でも直前で防止できれば良いと思ってる。
また、地域の見守りとして存在している児童委員の方々でこういうことができる人は少ないとも思っているので、なんとかこの層にこういう見守り行動がシフトしていかないかなあと願っていたりもする。

拡散、炎上してからでは、救いようがない、というのはネット民であればご存知の通り。

自分も炎上に加担していることがある、ということを自覚する

何かひとたび炎上が起こった場合、リンクをたどったりブクマすることによって、炎上にわずかでも加担してしまうことがある。Twitter のRTしかり。脊髄反射的にこれはひどい、と言っている場合もある。(自戒も含めて)
真実は警察や、適切な機関に任せるのがいいと思う。子供にも、通報することの方を勧めたい。

通報の仕方はこちらにid:hanazukinがスライドを作ってくれてるのでご参考に。
http://www.slideshare.net/hanazukin/ss-50436836

見ていて危なげだと思ったことがある事例など

子供が自宅に返ってきて、とても嫌な気分になったらしいことを話してくれたことがある。近所で交通死亡事故があり、その事故現場に子供たちがカメラを向けていた、との事。この時にはTwitterでそれが拡散されていないか探した。当時はまだ子供たちはtwitterをやっている子は少なかったので、生々しい現場は流れていなかったようだった。そこは安心したけど、もしかしたらLINEなどでは出回っていたかもしれない。
もし残された家族が、自分の家族が亡くなった現場写真がネットで出回っていることを知ったらと思うと心が痛む。

人探しをしているのも見たことがある。仲良くしている子が突然どこかにいったまま行方不明になった、というもの。自分の判断で個人情報を晒し、拡散を求めていた。その拡散をしているRTが目に止まった。自分ではない個人情報の拡散はかなり危険な行為だと思う。これは拡散に加担すること無く、警察にまかせるべき。

やめどき

これは子供本人に聞いてみた。もう見ることも無くなったけど、最初、こういうのをおかーちゃんに見られるのもいややったろうねーと言ったら、「まあそらそうやけど、何があかんか本人が分かってきたらやめたらいいんじゃないの?」というようなことを言っていた。子供もネット上で特定された様々な事件を知っているし、よく話題に出す。そっちのほうがめっちゃコワイ、って。おかしなことをしなければいいだけなんだけど、どんなネタで炎上するかはわからない、とは言っていた。

エロサイトの話は許す、と書いてたけど、私が許さなかったのは、エロサイトで拾った実行ファイルを実行することだった。請求書が張り付いたので。どういうファイルなら実行して良いか、ということを懇々と説明した。

プライバシーは誰もが自分自身でコントロールできるようになるのがゴール

世の中には隠れて生きている人もいる。子供たちの個人情報に対する態度を見れば、隠れて生きていく子供たちは、個人情報の露出が激しい人たちと友達になることすら脅威になるかもしれない。紹介バトンと称して友達の本名、誕生日もろもろ公開されていたりするのはよく見る。もし、ひとたび隠れる方になってしまったとしたら、さぞかし生きて行きにくい世の中だなあ、と思う。

子供を監視することが虐待になるのかどうか

その境界線は私もも明確には出来ていない。真に虐待か否かはお互いに徹底的に論じてみても良いかも。ただ、論じてみたところで、どこまでいってもケースバイケースという結論になると思う。

我が家の場合、子供から、母の監視はザルだった、と言われた。
繰り返すけど、正直そんな一挙手一投足監視できるほど暇じゃない。なので、心の余裕のあるときだけ、って書いといた。

最後に

ノートンファミリーにはすごくお世話になった。有料化になったからありがとうってなったのではなく、突破されるようになったから、自力でなんとかしてみるかと思ったのだった。これは誤解を招く書き方になったのは申し訳なかったなと思ってる。ゆくゆくは、下の子のために何らかの製品を使いたいと思ってるところ。本当はノートンコネクトセーフというものを(有料になったとしても)使いたい。でもまだ試せてない。

誰かがネット上の理不尽に犠牲になるような事があまりにも続けば、いずれ、すべての市民に通信規制がかかっちゃうんじゃないだろうか。著作権侵害がひどすぎて、ブロッキングを検討してるとかいう話題もあったじゃん。フィルタリング・ブロッキング大歓迎? でも誤認検知されたらどうすんのかな?とかいろいろ考えるんだけど。まあでも、規制や制限、かかっちゃってもいいんじゃないの? 不自由な状態になれば、それはそれで慣れちゃうんだろうな。