sec-kansai.connpass.comちょうどこの日は盆の後で連れも休暇、母業務もしなくてよかったし、嫁修行も娘修行も終わっていて良いタイミングだったので参加を決めた。
TCP/IPは学校でキチンと学んだこともなく、昔アルバイトでAIXマシンをネットワークに繋げるまでの設定を少しばかりやったことがある程度だった。当時はsmitというコマンドを使っていた。あとは自宅のインフラを適当に繋いでたくらい。
子供からネットつながらねえと文句を言われまくったのも懐かしい思い出だな。そんなん自分で調べやがれ。おかんは忙しい。と言って突き放したことも多いけれども、やはり管理者権限渡してるわけでもないし、結局おかんがインフラ24365係なんでしょうがない。トラシューを子供とよく一緒にやった。でもやっぱ適当だった。
ハンズオンはまずネットワークに繋げるところからスタート。
全員に固定IPを割り振られる。全員Windowsマシンで、コンパネからIPv4の設定をする。自分のIPアドレスとサブネットとゲートウェイ。そんでLANケーブル刺す!よし、つながったぞ。
でも用意されたドメイン名のウェブサイトは見れない。DNSサーバを指定しないとドメイン名の名前解決できないんだって。DNSサーバを指定せよとの指令。もっかいコンパネ開いて、DNSサーバに指定されたIPアドレスを入力したけど、なんか私だけ繋がらない。あれー?なんでじゃ。
・・・って思ったらOKボタン押せてなかったわ。Windowsキライだわ。
そんで無事に総裁のページが確認できるようになる。
この時に、これまで勘違いしていたものがあるのがわかった。ネットワーク設定の「パブリック」「プライベート」モードのどっちがセキュアなのか。「パブリック」のほうがセキュアなのだと知った。まじか。完全に間違っていた。なんてこった。今までプライベートにしてたわ。
ネットに繋がったらあとは、いろんな障害が発生するので、それに対するトラシューをする。
ping、nslookup、tracert(とらさーとって言うの知らんかった!)とか駆使してどこが障害なのか調べていくのね。
疑うポイントをコマンドで確認して、順番に確実につぶしていくんやで、と教えてもらう。
tracerouteの見方なんか知らんかったけど、用意してもらった環境をみんなで眺めながら、こんな風に調べたらいいのか、ふんふん、とすすめることができた。
トラシューの手順のトレーニングはなるほどと思う事ばかりだった。今まで自分適当すぎた。
他にも今までずっと疑問を持っていた事を講師に尋ねる事ができ、完全に解消したものもあった。感謝感激だよ。ネットワークのプロ、まじカッコイイ。講師陣と総裁、本当にありがとうございます。楽しかった。
参加者の中に怖そうなプロ市民が混じっていたけど、ガチ初心者と島を離され、総裁から「お口チャック!」って言われてて大変に微笑ましい場面がありました。
次回もあるらしいので、全然怖くないし初心者の人はみんな行くといいと思います。
特に子供のいる女性は、子供のインフラを整える修行のためにも知っとくと絶対いいことばっかだよ!