ここはちょっと見せられない

ぜったいぜったい見せられない

子どもとメディアとプライバシー、そのすべてと付き合うには

個人情報がビッグデータ解析という言葉で脅かされている。

子どもはインターネットを使っちゃいけません!ゲーム機であそんじゃいけません!
という時代は完全に終わったと考えてる。

なぜなら、隣の子どもは使っているかも知れないし、兄姉は使っているし
仲良しの友達が、仲間に入れてくれなくなるかもしれない。

子どもはインターネットを使ってはいけない、というからには
日本全土で禁止しなければもう意味はないし、自分がインターネットを
使っていない間に、個人情報をばらまかれているような世の中では
積極的に自分の情報をばらまかれていないかをチェックした方が良い。
自分も他人の情報をばらまいていないか振り返らなければならない。

情報を使わずしてリテラシーは育たない。
親や保護者が導いてやる必要があるにも関わらず完全に禁止すれば、
子どもがすこし大きくなり世の中を見た時に愕然とするだろう。

一番教えなければならないのは、「匿名」はもはや「匿名」ではないということ。
匿名で活動すればするほど、ビッグデータ解析によって個人を特定されるだろう。

行いが悪ければ、すべて暴露される危険を伴うし、行いが良かったとしても
それを妬む何者かによって、間違った暴露をされる危険がある。

目立たないようにすること。静かな和をもって尊しとなすべし。

リテラシーってこういう感じだろうか。まだわからん。