子どもを見守るための、安くて可愛らしい(?)アイテムを紹介してみる #adventcalendar2012
※このエントリは、子育てエンジニアがお役立ち育児グッズをひたすら紹介する Advent Calendar 2012 の第15回目です。
うちの子は本当に!全く!大人しくない!ので、他の子には当てはまらないかもしれないけど、一定の割合でずーっと動き回る子というのは他にもたくさんいてよく慰めてもらったので、その癒されたことへのアウトプットとして記録しておく。
なんせ脱走する
うちの子の場合、声を大にして叫びたい程に、本当によく脱走した。
どれくらい脱走するかというと。
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- 買い物に行くと物陰に隠れる。
- 近所のお母さんと話をしてると、3秒目を離したスキにもういない。
- 車を止めるとドアを開けて飛び出す。(チャイルドロックはもちろんかけているけど、うっかり上の子があけたりすることもある)
- とにかく地面に足が付いている間は走る。本当にずっと走っている。
そのピークは2歳から3歳の、会話はカタコト、自分の名前が言えるかどうか、でも全速力で走れる、というすごく微妙な時期だったので、これには本当に参った。
急ブレーキを踏まれる、近所のお母さんと一緒に探す、大声であたり構わず呼んで探す、気を許すと居なくなるのでノイローゼになるに違いないと思いつつ過ごしていた。(ノイローゼにはならなかったけどさ)
どこにいるか音で聞けるようにしよう
と思って、最初はピッピなる靴を履かせていたけど、これがまたよく破れるわ磨り減るわ鳴らなくなるわ高いわ。
コーナンに300〜500円で売ってんの。防犯鈴で結構大きくてリンリン大きな音で鳴るやつ。
技術者気質でふと気がつくと考え事してるとか、疲れた頭が勝手に休んでしまってぼーっとしてる、などというヒトで、なおかつ子どもに脱走癖があるなら、これ以外に考えられない。
どこにつけるかは工夫がいるかも
やっぱりここだろう、と思って靴につけた。これはかなり良かった。
靴を脱がれたらアウトだけど、地面に当たるので、動くと目立つ。
リンリン鳴るので周囲の人が振り返る。
ちょっと目を話してもずっとリンリンなってるし、目立つから「鈴をつけた子はいませんでしたか?」と探すとみんなニヤニヤしながら「あっちいったわよー」って教えてくれる。
結構注目の的になって恥ずかしいのが難点だけど、命には変えられない。
これがまたすぐに壊れちゃうので交換頻度が高い。当時、常に家に鈴の買い置きしてた。思い出しても泣ける。
安全ピンでズボンにつけたこともある。
でも、これは音量が低くなるので微妙。
動かなくなると全く鳴らなくなるし、そういうのは母から逃げて隠れているときなので、「置いて帰るけどいいか」という脅しが効くくらいまではなんともならない。
靴の方が、ちょっと動いただけで鳴るので良い。
ただし、場所によっては静まり返っている所で走られると相当顰蹙だと思うので、取り外しできるかどうかは重要かもしれない。
今も生きてます
まあ、そんなこんなで四苦八苦してるうちに居なくなっても呼べば戻ってくるようになったので、なんとか今も生きている。
ちなみに、鈴をつけるアイデアはガラスの仮面の紅天女を思い出したからなので、それなりにマンガオタクというのも悪くないと思う。
子どもの気質によっては、本当に苦労するよね。親って。
ということで
鈴いいよ鈴!