ここはちょっと見せられない

ぜったいぜったい見せられない

親しかった人からどのように離れればいいのかを考えていたという話 #safewebkids #AdventCalendar2020

★この記事は、「子供とネットを考える」 Advent Calendar 2020の3日目の記事です。

adventar.org

今年も恒例のアドベントカレンダーがやってきたので、つらつらと思い出話など。

世の中に見守りツールも随分増えて、下の子にスマホを渡すときにも Google Family Account を設定して渡してみた。快適すぎる。これがあれば上の子の時に随分楽ができたのに。ちょっと恨めしい。

support.google.com

ルーターには見守り機能が標準装備されてきていて、時間制限もできる。今使っているのは TPLink。

www.tp-link.com

安価で良い機能を享受できるようになってきたので、あとは、プラットフォーム化した各サービスの問題ってとこまでは落とし込めてる。 子供の興味を削がずに、うまく付き合っていくのにまあ環境は整ってきたよなーと思う。

 

もう20年くらい前になるけど、たまたま知り合いになった人が、その人の配偶者にボコボコにされてシェルターに避難、子供3人連れてそのまま名前を変えて遠くに行ってしまった。行き先は教えてもらえなかった。別の知り合いから、体中アザだらけで本当にひどい状態だったと聞いた。 思い出すと涙が出るくらいとても優しい人だったのに、なんでそんな暴力を受けなければいけなかったのか。お子さんともども無事に生きていてくれればいいな。今でもふと思い出す。

 

こういう人たちが子供と一緒にどうやってこの時代を生きていけば良いんだろうと繰り返し考えて来たけれども、今でもやっぱり、難しいだろうなと思う。

最も身近にいた人間からどうやって離れていけばいいのかは、当事者にならないとわからないものの、何かの足しになるといいなと思ってたのと、自分のためもあって、これまで活動してきたんだよね。

親しかった関係をこじらせて離別、というのは結構自分の周りでもあるあるなんだよね。夫婦、親子、子供同士でもいっぱいそういう話あるし。話して解決できりゃいいけど、そうじゃないときもある。

特定の人にだけ目に触れないようにする、なんて、今はそれなりに難しいんじゃないかな。自分はさっさと変わればいいけど、他人は変えられないし。 最も良く自分のことを知っている人間から離れるには、子供の協力なくしては無理だろうと思ってる。 そういやこれに関して前に書いてた記事は2012年だった。

ohesotori.hateblo.jp

もう3人共成人してると思う。元気にしてたらいいな。 ちょっととりとめが無かったけど、まあいいや。