ここはちょっと見せられない

ぜったいぜったい見せられない

無制限環境との比較を考えていた話 #safewebkids #AdventCalendar2021

この投稿は子供とネットを考える Advent Calendar 2021 - Adventar の4日目の投稿です。

今回のテーマは「子供から学ぶ」です。

今年もカレンダーの時期がきた~と思って、振り返ってみると、去年に自分で自分のまとめ記事を書いていたのを思いだした。

7年分のまとめ。

ohesotori.hateblo.jp

改めて振り返ってみても、自分の投稿はずっと子供との攻防(?)しかない。 子供から学ぶ事ばかりだった。 下の子もあと数年で制限を外す時が来る。過ぎてみればあっという間だ。

自分の中では制限解除までの道のりは、以前に作成済みだった。 f:id:ohesotori:20211205104552p:plain

上の子を見ている下の子は、徐々に制限は解除されるという事を知っている。 母が言うよりも上の子から意見されることも多い。それでも、世間様よりも自分は制限が強すぎると訴えてくる。

わかる。わかるよ。なんの制限もされていない子たちもいる事を母は知っている。 比較対象として無制限環境を持ってくるのは、まあ仕方無いとも思う。だってとても目立つから。

しかし。しかしだよ。

これ以上なんの制限を緩めよというのか。君はもう許容範囲を超えて十分制限を緩めている。上の子を経てからの緩すぎる制限だ。これ以上制限を緩めることはできない。

新規アプリは制限してるけど、むやみやたらと入れられたら困るってそれだけだ。ツイッタアプリは許可できないけど、ほんとはPCでブラウザから使えるからね。PCは自分の部屋に置いていないってだけだ。PCなら使えるんだよ。言わないけど。

休みの日になると、10時間以上フォートナイトやってるじゃん。マイクラも10時間以上やってるじゃん。一日一時間なんてとんでもない。夢中になってなんどもフォートナイト1位取ったと自慢していたじゃん。TikTokも十分な警告を伝えてから許可したじゃん。instagramも許可したじゃん。今の君はスマホ猿にしか見えないよ。それでも制限が強いと言ってくる。

夜はねろ。自分の部屋掃除しろ。服はハンガーにかけろ。本は本棚に入れろ。カバンは自分の部屋に持っていけ。おやつ食べ過ぎるな。靴下を落としていくな。そんだけだ。

絶対他のご家庭からすると、うちは比較対象されている「無制限環境」に違いない。 ほんとすいません。うちはザルです。ごめんなさい。

これでも制限強いって言われるのは本当に腑に落ちない。おかしい。 どんなに緩めてもほんの少しでも制限があればそれに対して無制限と比較してくるんだろうと思ってる。

無制限ていうけど、ご家庭ごとに制限してる分野が違うだけやぞ。でも子供からはそんなこと言ってこない。まあ当たり前だけど。

こないだ、友達と遊ぶといって公園で10人くらいで草スポーツしていたらしく、次の次の日筋肉痛で苦しんでいた。ふんだんに体を動かしていたらしい。楽しかった!とキラキラして言っていた。

うちのこは、やっぱり体動かすのが好きなんだな、夢中になるとどんなことでも限度を超えてやりこんでしまうのだなと、ため息をついた。