ここはちょっと見せられない

ぜったいぜったい見せられない

DNS浸透言ってるところと言っていないところ【レンタルサーバ編】

前々から思っているけどITじゃない人に対しての言葉狩りじゃねーの〜的な話はもう飽きてて、事業者に対して指摘するほうが良いと思っているので、試しにリストアップしてみる。

※浸透いうな先生の事例集はこちら。
http://www.e-ontap.com/dns/propagation/hosting_faq.html

【お名前.com】

https://help.onamae.com/app/answers/detail/a_id/8081
インターネット全体に反映するまでしばらくお待ちください」

アウト。

Value Domain】

https://www.value-domain.com/userguide/manual/enommodns/
変更がインターネット上に反映されるまで、一時的に繋がらない場合がございます(数時間〜数日程度)。」

ひとことで済ますとこうなるのかなあ。
あっ。ここレンタルサーバじゃなくてレジストラだったわ。

さくらインターネット

https://help.sakura.ad.jp/hc/ja/articles/206053782--%E3%83%89%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E8%A8%AD%E5%AE%9A-%E4%BB%96%E7%A4%BE%E3%81%A7%E5%8F%96%E5%BE%97-%E7%AE%A1%E7%90%86%E4%B8%AD%E3%81%AE%E3%83%89%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%92%E5%88%A9%E7%94%A8
「ネームサーバ情報を変更すると、変更された情報がインターネット上に反映するまで、数時間〜48時間必要です。」

48時間ってなんかあんのかな。172800秒か。ルートサーバが持つTLDのNSレコードにあるTTLのことだろうか。
(※[20190525追記] なんでルートサーバが出てくるかというと、そ172800秒って数字が他にあんまり出てこないから。直接関係があるわけじゃないけど、ルートが持つNSのTTLをみて、172800って言ってるんじゃないか?っていう単なる勝手予想に過ぎない。追記了)
https://help.sakura.ad.jp/hc/ja/articles/206053832
↑では直されてるんだけど、他のページとかメールの案内では残ってるんだよね。
全部直すの大変なんだろうけど、sakuraには直して欲しいなあ。

【ファーストサーバ/ZenLogic】

https://zenlogic.jp/user-support/online/transfer-server/complete.html
DNSキャッシュの影響により、変更作業後にネームサーバー情報が世界中に伝播するまで半日〜1日程度時間がかかります。」

ルートサーバ上位ゾーンのNSレコードが変更されるまで時間のことかな。sakuraが48時間なのに対して24時間とするのは主語が違う?世界中って言ってるからアウト。 ※間違ってたから直した

KDDI

http://media3.kddi.com/extlib/files/pub/hosting/pdf/iten_guide.pdf#page=24&zoom=auto,-173,548
ドメインのDNS情報変更後、「新規サーバ」へアクセスさせる新しいDNS情報がインターネット上に浸透するまで、2週間ほどかかります。」

おおっと2週間。移管も含めてだろうか。浸透言ったよ、浸透。
ちなみにCPIのサポートは大好き。

富士通クラウドテクノロジーズ/ニフクラ】

https://hosting.nifcloud.com/flow/migration.htm
DNS切り替えの情報伝播に時間がかかります。」

ここまで来ると時間を指定しないのは好感(何
全体とか世界中が書いてないのでこれくらいなら別にいいんだろうか。

【WADAX】

※2019/04/27 追記
https://www.wadax.ne.jp/order/switch/shared/step04.html
「【ご注意】DNS浸透期間中に注意すること
お客様のドメインへのアクセスは、書き換え以前の古い情報を参照した場合は古いサーバーへ、書き換え後の新しい情報を参照した場合は新しいサーバーへ処理が分散されます。

掲示板などのリアルタイム更新型コンテンツの場合、旧サーバー・新サーバーにおいて別々の処理がされます。

・メールについても送信される方が、どちらのサーバーを参照することになるのかは、浸透状況によって異なります。両方のサーバーから受信できるようにメールソフトの設定をお願いします。」

DNSサーバーの浸透期間とは何ですか?

2週間程度、古い情報が表示されることがあります。 これは、インターネット上に、古い情報がキャッシュされており、その情報を参照するためです。 浸透期間中は、新旧両方のサーバーを並行運用し、メールも両方のサーバーから受信できるように設定することでWebサイトにアクセスできない状態や、メールの受信漏れなどを防げるようになります。」

図にある「書き換え中」というのが情緒がある(何)
図のDNSサーバというのは多分キャッシュDNSサーバの事なんかな。

【kagoya】

※2019/05/25 追記
https://support.kagoya.jp/kir/manual/move_web/dnsrecord.html
「変更後しばらくの間(変更前のゾーンファイルでゾーンあるいはレコードごとのTTL(Time To Live)に設定されていた時間)は古い設定情報がDNSキャッシュサーバーに残っています。その間は移行元サーバーにもアクセスがあります。」

わんだほ〜
ちゃんと説明してくれていた!
kagoyaさんのサポートめっちゃいいよねー。
プラン間移行もらくちんでありがたや

余談

Zenlogicとか途中まで読んで、あ、いいじゃんと思ったら「世界中に」というワードが来て落とされるというオチなんだぜ。

事業者の説明をまず正して頂きたいと思ってるので、このページ作ってぼちぼち更新しようと思う。

「インターネット上に反映する」って結構微妙で、何を指しているかによって意味合い変わるし、もっと主語をはっきり書くべきだと思う。
「全体」とか「世界中」は完全にアウトやなあと思う。


こんなん書いたらレンタルサーバな会社とか絶対雇ってくれないだろうなあ。
「世界のどこかで保持されているキャッシュが全部消えるまで」って書いたほうがまだマシだろうなあという気もするけど、世の中それだけじゃないんだな。設定がどんなに正しくてもダメな場合があるのがDNSの世界だし。


全然関係ないけど、「主語を書くべき」なんて言ってるけど、お前がいうなと言われることは覚悟して書いた。私の話は大体主語が抜けるのはよく知ってるしごめんなさいすんません。


<追記>
ブコメもらったので補足。
http://b.hatena.ne.jp/entry/364110440/comment/nxdebiru
うん、関係ないよねって話。なのでなんで48時間って言い切ってるのかなって不思議に思ったんでした。
@[a-m].root-server.net の返事ってどう表現したらいいのかなあ。上位というか、rootと言いたかったんですが。

<追記2>
48時間のところ結構あるらしくてrootにこだわる事なかったみたい。
com net fr cc hk ... って探し始めると終わりが無いんだけれども、us 見てびびった。518400...6日だよぉ。

<追記3>
@kazSuenaga 氏が補足記事出してくれた。感謝。
https://wp.kaz.bz/tech/2018/05/14/2322.html