ここはちょっと見せられない

ぜったいぜったい見せられない

CPI ACE01 でサーバ移行(ACE01旧からACE01新へ)したらデータベース接続ができなかった話とレンタルサーバの未来

理由は単純。php.ini に

mysqli.default_port = 3307

って書かれていたから。 なんでそうなっていたかというと。

CPIでは、サーバの契約時期によって、MySQLが5.5と5.6が2つ入っているサーバがあるんだね。この時のサーバは5.5が3306、5.6が3307のポートに割り当てられていた。 今は新サーバでは5.5は提供されてなくて、5.6で3306ポート(つまりデフォルト)が割り当てられている。

で、今回そんなことすっかり忘れていたので、移行しようとしてしばらく悩んでしまったわけです。単純な事ほど気が付きにくいですね。

基本的には、契約時のサーバは契約解除するまで設定そのままっぽいねん。セキュリティ更新はしてるみたいだけどもさ。 ※CPIだけじゃないです。他んところもです。プラン名を変えてくれるところもあって、このプランは廃版です、みたいにしてれるとまだわかりやすいんだけどね。

レンサバって、同じホスティングであっても、定期的にプラン変更していかないと、サポートが切れたミドルウェアを使い続ける事になるんですよ。(RHみたく公式が切っても別でサポートし続けるってところもあるけどさ)

コンパネからはあんまりわかんないかもだけど、未だにPHP5.1とか5.3とかMySQL5.0とか入ってるサーバが10年以上も使い続けられていたりするんだよね。

保守してって言われて見てみたら、PHP7ないとかさ。

いやはやもう人外魔境なわけですよ。 でも、移行しようと思ったら手間だしやりたくないわけですよ。特にメールサーバ運用とかしてると。

メールボックスを別で管理してるホスティングとかだと楽なんだけど、あんまり多くないかな。

ホスティング側も苦慮してるっぽい感じの話は聞いたんだけど、まだまだぎょうさんあるんっすわ。ふるーいのが。

情報モラルの講演には「聞いてほしい人が来てくれない問題」ってのがあるんだけど、ホスティングもそうだよね。ずーっとお金払い続けてくれてるいいお客さんなんだと思うんだけどね。

どうすんのまじで。